VQ-BMS/B747SP-21 謎の国籍不明機を追え!

おとといの日曜日、成田には超レアなB747SPが飛来しました。
さくらの山公園は普段の日曜日でも家族連れなどで人出は多いのですが
それに加えてカメラを持った集団が大勢詰め掛けていました。
(私もその中の1人ですが)
去年のA380の飛来の時とまではいいませんが、それに匹敵する人出でした。

大層なタイトルをつけてしまいましたが、
この機体のレジの始まりの国籍を示す部分VQ又はVQ-Bなのか
分かりませんが国籍が不明なのです。
ちなみにこの機体の経歴を調べてみたところ以下の通りでした。

11/05/1979 Pan Am N540PA

12/02/1986 United Airlines N149UA

01/12/1993 Tajik Air N149UA

30/08/1995 Brunei Gvmt V8-JBB

01/03/1996 Brunei Gvmt V8-JP1

01/04/1996 Brunei Gvmt V8-AC1

24/12/1998 Bahrein Ameri Flight A9C-HHH

17/11/2002 Bahrein Ameri Flight A9C-HMH

01/08/2008 Las Vegas Sands VQ-BMS

なぜかブルネイ政府時代に2回レジが変わり、バーレーン王室でも1回変わっています。
同じ所に所属しているのに何故なんでしょうね。
それで現在はLas Vegas Sandsという会社のBUSINESSジェットとなっているようです。
この会社の事を調べようとこのままLas Vegas Sandsと検索したら会社概要がすぐ出てきました。
以下にそのまま会社概要を記載します。

Las Vegas Sands Corp.(以下、LVSC)、(NYSE: LVS)は、多目的総合リゾートにおける世界トップレベルの開発会社です。
ネバダ州ラスベガスに本拠地がある当社は、ラスベガスのThe Venetian Resort Hotel Casino (以下、The Venetian Las Vegas)及びSands Expo and Convention Center、中国の特別行政区であるマカオにThe Sands Macaoを運営しています。
さらにラスベガスのThe Palazzo Resort Hotel Casino (以下、The Palazzo Las Vegas)とマカオのThe Venetian Macao Resort Hotel Casino (以下、The Venetian Macao)を建設中で、2007年の開業を予定しております。
LVSCはまた、マカオにおけるリゾート・カジノ開発の基本計画である「コタイ・ストリップ」(Cotai Strip)を開発中であり、2009年末までにシンガポールに開業予定の総合リゾートである、The Marina Bay Sandsの建設をシンガポール政府より選定委任されました。
当社は、中国の珠海市人民政府と協力し、横琴島(Hengquin Island)におけるレジャー・リゾート複合施設開発の基本計画を立案中です。

[会社名]       Las Vegas Sands Corp.
[設立年月日]    2004年8月9日
[代表取締役社長] 最高経営責任者 - Sheldon G. Adelson
             社長 - William P. Weidner
[資本金]        純資産(2005年12月31日) - US$1,609,538,000
[上場取引所]    ニューヨーク証券取引所(NYSE) - 記号:LVS
[事業所]        本社-ネバダ州ラスベガス
             子会社-マカオ、香港、シンガポール
[従業員数]      2005年12月31日現在 - 約12,230人
             (Venetian 約6,000人、Sands Macao約6,100人、Sands Expo Center約130人)
[発行済株式総数]  2005年12月31日現在 - 354,179,580
[本社所在地]     LAS VEGAS SANDS CORP.,3355 Las Vegas Blvd. SouthLas Vegas, NV 89109+81-702-414-1000

という事でした。
でも何故、登録はネバダ州なのにレジが"N"で始まらないのでしょう。
話は戻りますが、VQ又はVQ-Bで始まる国をお分かりの方がいらっしゃいましたら教えて頂きたいです。

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